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モーグル「川村あいり」さんは、中学3年生で初出場した2019W杯で、いきなり2位になり表彰台に立ちました。それ以来、「上村愛子2世」と呼ばれ注目される存在に。
上村愛子さんが初めての表彰台は、高校1年生。中学3年生で世界のトップ選手の仲間入りした川村あんりさん。世界を転戦し実績(昨季は2位2回、3位1回で、総合2位)を重ねてきました。そして、
…ついに待ちに待った「W杯初優勝!」
17歳でむかえる北京オリンピック期待のニューヒロイン誕生です。この記事では、川村あんりの戦歴とプロフィールをまとめました。
その他にも、強さの秘密や動画やインタビューもあります。一歩一歩階段を駆け上がるヒロインを追いかけ、応援していきます。
川村あんりW杯初優勝!戦歴
最初に、川村あんりさんの優勝を決定づけた会心のテクニックをご覧ください!
1.川村あんり「W杯スウェーデン大会」初優勝/イドレ
2021年12月11日◇W杯今季モーグル第2戦が行われ、高校2年の川村あんりがW杯初優勝を飾りました。
1回目は、86・58点の高得点で首位に立ちました。
2回目では85・99点と2本まとめて、女王ペリーヌ・ラフォンを上回り堂々の優勝。同種目の優勝はレジェンド上村愛子さん以来だそうです。
2.モグラ―川村あんりさんの活躍「戦歴」を紹介
川村あんりさんの主な大会の記録
- 2018年:JOCジュニアオリンピックカップ 優勝
- 2019年:FISジュニア世界選手権 モーグル6位、デュアルモーグル9位
- 2019年:W杯フィンランド モーグル2位
- 2020年:全日本選手権 モーグル優勝、デュアルモーグル4位
- 2020年:W杯スウェーデン モーグル2位、デュアルモーグル3位
- 2021年:W杯USA モーグル2位
- 2021年:FISフリースタイルスキージュニア世界選手権 モーグル優勝
- 2021年:W杯スウェーデン モーグル優勝
実力は十分、世界で実績を重ね最高成績が2位。そんな川村あんりさんが、ついに自分で壁を切り開きました。
川村あんりプロフィール
オリンピックに照準を合わせ「最後まであきらめない」と17歳は燃えています。
スキー女子 #モーグル の #川村あんり 選手
オリンピック初出場を目指す17歳は、北京の舞台でメダルとともに「最後まであきらめない試合をしたい」と誓っています。https://t.co/UFNDoVQZUZ pic.twitter.com/mCs39qHyjv— NHKニュース (@nhk_news) December 13, 2021
◆出身地 東京都東久留米市出身 新潟県湯沢町育ち
…スキーに打ち込んだ小中学校時代は湯沢町。第二故郷、地元の方々も今回の優勝を大喜びしていることでしょう。
◆世年月日 2004年10月15日生 年齢は17歳(2021年)
◆出身校 現在東京・日体大桜華高等学校
小学校中学校時代 新潟県湯沢町の小中一貫校「湯沢学園」
次は、川村あんりさんが、どのようなきっかけでスキーを始めたのか、まとめてみました。
第二出身地湯沢町「川村あんり」のモーグルスキーとの出会い
川村あんりさんとスキーの出会いは3歳です。
祖父の影響で4歳でモーグルを始めたそうです。自宅は東京ですの冬の季節だけ「湯沢町で生活」してたそうですが、小学校入学時期に新潟県にある「小中一貫校」の「湯沢学園」に入学しスキーに本格的に取り組む環境をつくったそうです。
湯沢町NASPAが「ホームゲレンデ」。湯沢町でトレーニングを重ねて技を磨き続けたそうです。
湯沢学園7年生(中学1年当時)2017/2018シーズンJOCジュニアオリンピックカップ 2018全日本ジュニアスキー選手権大会フリースタイル競技(中学生の部)で優勝。
湯沢学園9年生(中学3年当時)2019年12月ついに、ワールドカップへのデビューをはたします。結果は2位で日本勢で最高となり表彰台でした。
2020年国際スキー連盟主催の最優秀新人賞を受賞し、今の活躍につなげています。
モーグルスキーW杯優勝の「川村あんり」の強さの秘密
17歳川村あんりが上村愛子以来のW杯初V 女王ラフォンを破る(日刊スポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/wVJ3ozXo0C
— 多摩犬(たまいぬ)ブルー♪ (@lBUiYepTZ1klcJI) December 11, 2021
川村あんりさんの強みとなる持ち味を3つ紹介します。
持ち味1
上村愛子以来11年ぶりの優勝を勝ち取った「川村あんり」の持ち味は「ブーツにスネを押し当てる力」と評されています。
素人ならではの解釈では、「スネ」の圧力を使って積極的にスキーを前に前に走らせるテクニックという感じでしょうか。
持ち味2
上村あんりさん「最大の持ち味」は、正確なターンです。3歳から始めたスキー!小学校1年生からスキー本格的に取り組んだ努力のたまものです。
フリースタイルスキーの得点の半分以上は「正確なターン」で勝負が分かれるそうです。
基本的なターンをひたすら繰り返す、ジャンプとは正反対の地味な練習を重ねたそうです。そして、高度なレベルで安定感抜群のスキーテクニック。それが川村杏里さん最大の武器です。
持ち味3
こんなに美しい〝インバートバックフリップ〟見た事ないよ👏
あんりちゃんW杯初優勝おめでとう👑🥇🏆🎊#川村あんり#モーグル#北京五輪 pic.twitter.com/AzGRVt1Y0N— ステンマルク🍒みんなの力で🎶 (@Stenmark86) December 12, 2021
最後は勝負の決め手になる「モーグルの華やかなエア」です。「エア」は観客の目が集中する一番の見所です。
現段階での第一人者は、金メダリストで、ワールドカップ総合3連覇を果たしているペリーヌ・ラフォン選手です。
打倒策、最後はやはり「エア」勝負
川村あんりさんは「ななめな軸に、2回転する大技「コークセブン」に挑戦しているそうです。この難度の高い技を完璧に仕上げ、頂点を目指しています。
川村あんり「W杯モーグル初優勝」家族とともに成長!まとめ
今回の記事では、「川村あんり「W杯モーグル初優勝」家族とともに成長!戦歴とプロフィール」について、記事にしました。
3歳から始めたスキー
家族の応援会って、小学校から新潟県湯沢町に。そして抜群のターンを武器にW杯で活躍し続け、ついに駆け上がった優勝!
タイミングも北京オリンピック直前。
これからも、川村あんり選手を応援していきますので、また遊びに来てください。