姉の高木菜那さんと妹の高木美帆さん、平昌オリンピックでは菜那さんは日本初2つの金メダル！美帆さんは金・銀・銅メダルに輝く快挙！
再び、姉妹そろっての北京オリンピック出場です。
この記事では、高木菜那さん「3大会連続オリンピック出場」、高木美帆さん「3度目のオリンピック出場」にスポットを当てて記事にしました。アスリート高木菜那さんと高木美帆さん姉妹の魅力とともに、北京五輪開幕に向けての応援ブログです。
妹の高木美帆さんは、中学生でオリンピック出場を果たした注目を集めました。現在も日本のスピードスケートの第一人者として日本チームを引っ張る実力者。菜那さんは一時「高木美帆の姉高木菜那」という立ち位置に甘んじ、同じアスリートとして悩み辛い時期もあったことでしょう。
実力をつけ、高木菜那さん美帆さんにとって集大成の北京オリンピック！日本五輪史上「最強姉妹」の菜那さんと美帆さんのプロフィールの紹介とともに戦歴と北京五輪の出場種目や日程も紹介しています。
はじめは、姉の高木菜那さんのプロフィールからご覧ください。
姉の高木菜那「金メダル」目指し北京五輪へ！プロフィール
高木菜那さんの身長は、１５５cmです。アスリート菜那さんのダイナミックなフォーム！ 凄く大きく見えませんか！
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１．姉の高木菜那さんプロフィール
◆高木菜那さんの紹介
スピードスケート日本代表。オリンピックはソチ五輪・平昌五輪・北京五輪と「3大会連続」出場！！
平昌オリンピックでは、「団体パシュート」及び「マススタート」の2種目に出場し、見事「それぞれに金メダル」を獲得しました。これは夏季五輪と冬季五輪を通じて「日本人女子では初となる、一つの大会において二つの金メダリスト」になった選手です。（新競技「マススタート」では、初代女王となって五輪史上に名を刻みました）
頭一つ大きい相手に勝つことがどれだけ凄いことか…… これは努力に裏付けされた技と戦略の勝利なんでしょうね。尊敬、すごいです！
◆生年月日 １９９２年７月２日
◆年齢 ２９歳
◆身長と体重 １５５cm ４７㎏
◆家族 両親 兄 妹 ５人家族
◆出身地 北海道幕別町
◆所属 日本電産サンキョー所属
◆出身学校 幕別町立札内北小学校、札内中学校、帯広南商業高等学校
２．姉の高木菜那の経歴:スケート人生
何度見てもすごい！かっこいい！感動のシーンです。
◆小学校入学後にKSCスケートクラブに入りました。本格的にスケート人生のstartです。
◆小学校5年生で「全国小学生スピードスケートスプリント選手権大会5年生の部」で、総合1位となり、以後様々な年代で活躍していきます。
◆2014年、ソチオリンピック初出場します。スピードスケート「女子1500m」に出場し32位でした。「団体女子パシュート」では4位入賞をはたしました。
◆2015年 世界距離別選手権団体追い抜き優勝
◆2016年 世界距離別選手権団体追い抜き2位
◆2021年 年世界距離別選手権団体追い抜き2位、マススタート2位
◆2018年 平昌オリンピックのスピードスケート「女子団体パシュート」に妹高木美帆、佐藤綾乃、菊池彩花と出場し、オランダとの決勝戦では、高木菜那さんは、高木美帆、佐藤綾乃とともに「オリンピックレコード」となる2分53秒89で「金メダル」を獲得。オリンピック新種目となった「マススタート」でも金メダルを獲得しました。
◆2019年 世界距離別選手権団体追い抜き優勝
◆2020年 世界距離別選手権団体追い抜き優勝
◆2022年北京オリンピックに出場。菜那さんには3度目の集大成のオリンピックです。
３．高木菜那の北京五輪出場種目
- スピードスケート女子1500M
- 女子団体追い抜き （前回平昌オリンピック金メダル）
- 女子マススタート （前回平昌オリンピック金メダル）
高木菜那と高木美帆姉妹のこだわり「女子1500M」
菜那さん、美帆さんの運動能力の高さに驚いちゃう動画です。性格が出ていて面白いですよ。
最終選考女子1500Mは日本の出場枠「3」です。
すでに「高木美帆選手と佐藤綾乃選手」が代表内定を確実にしており「残り1枠」を狙って、高木菜那選手がレースに臨みました。
日本スケート連盟が、過去のＷ杯優勝タイムを参考に設けたオリンピックの派遣標準記録「1分55秒75」です。高木菜那さんは粘りの滑りで「1分54秒84」で2位に入り、3大会連続のオリンピック代表を内定確実としました。
実は、姉妹が五輪の舞台で同じ種目で競えるのは初となります。それが女子1500M。
高木菜那さんは、
高木美帆さんは
- 小学校からスケートをはじめ、各年代で数々の優勝を重ねてきた姉妹。
- 妹美帆さんは2010年、中学生で「バンクーバーオリンピック初出場」
- 素直に応援しきれなった姉菜那さん。……4年後、がむしゃらに取り組んだ姉菜那さんは、ソチオリンピックに初出場を果たし活躍します。妹美帆さんは落選し立場は逆転。
- ……4年後、「平昌」で姉妹そろっての初めてのオリンピックになりました。美帆さんは金・銀・銅メダルを、菜那さんは二つの金メダルを勝ち取ります。
- 北京オリンピックは、菜那さんと美帆さんとも3度目のオリンピック。その集大成に「女子1500M」で姉妹で競い合える機会に恵まれました。二人そろっての表彰台を思い描いています。
日本最強姉妹は、３度目のオリンピックで完全燃焼です。
スケート高木美帆「金メダル」目指し北京五輪へ！プロフィール
1500M世界記録保持者、美帆さんの「世界新記録」の場面をご覧ください！
１．北京五輪に臨む妹の高木美帆さんプロフィール
スピードスケート日本代表。髙木 美帆さんは、中学生でバンクーバーオリンピックに出場（日本スピードスケート史上最年少）して注目をあびました。しかし、ソチオリンピックには落選。
2018年平昌オリンピックでは、1500M銀メダル、1000M銅メダル、団体パシュートで金メダルを獲得しました。日本人女子では初めて1大会で金銀銅すべてのメダルリストになりました。
現在、女子1500Mの世界記録保持者。1000Mと3000Mの日本記録保持者です。
◆生年月日 １９９４年５月４日
◆年齢 ２７歳
◆血液型 O型
◆身長と体重 １６４cm ５８㎏
◆家族 両親 兄 姉 ５人家族
◆出身地 北海道幕別町
◆所属 日本体育大学職員
◆出身学校 幕別町立札内北小学校 札内中学校 帯広南商業高等学校 日本体育大学
２．妹の高木美帆の経歴:スケート人生
◆5歳からスケートを始めたそうです。（７歳からはサッカーに打ち込み中学校では、北海道選抜メンバーとしてナショナルトレセン女子U-15合宿に参加した経歴があります）
◆2010年 バンクーバーオリンピックに初出場 1000M35位、1500M23位
◆2015年 世界距離別選手権団体追い抜き優勝
◆2016年 世界距離別選手権団体追い抜き2位、マススタート3位
◆2017年 世界オールラウンド選手権総合3位
◆2017年 世界距離別選手権1500メートル3位、団体追い抜き2位
◆2018年 平昌オリンピック出場 団体追い抜き金、1500M銀、1000M銅
◆2018年 世界オールラウンド選手権総合優勝
◆2019年 世界距離別選手権団体追い抜き優勝、1500M2位
◆2019年 世界オールラウンド選手権総合2位
◆2020年 世界スプリント選手権総合優勝
◆2020年 世界距離別選手権団体追い抜き優勝、1000M3位
◆2022年 北京オリンピック3度目の出場
３．金メダルを目指す高木美帆の北京五輪出場種目
- ５００M
- １０００M （前回平昌オリンピック銅メダル）
- １５００M （前回平昌オリンピック銀メダル）
- ３０００M
- 団体追い抜き （前回平昌オリンピック金メダル）
北京オリンピック高木美帆と高木菜那姉妹のスケート日程
地元での平昌オリンピック凱旋パレードの様子です。北京オリンピック後も！
高木菜那さんと高木美帆さんの「北京オリンピック」出場種目に試合日です。
- 2022年2月5日 女子3000M 16:30～17:51 高木美帆
- 2022年2月7日 女子1500M 16:30～17:50 高木美帆 高木菜那
- 2022年2月12日 女子団体追い抜き1回戦 16:00～16:23 高木美帆 高木菜那
- 2022年2月13日 女子500M 高木美帆
- 2022年2月15日 女子団体追い抜き準決勝 14:30～14:42 高木美帆 高木菜那
- 2022年2月15日 女子団体追い抜きファイナル 高木美帆 高木菜那
- 2022年2月17日 女子1000M 16:30～17:42 高木美帆
- 2022年2月19日 女子マススタート1回戦 高木菜那
- 2022年2月19日 女子マススタート決勝 高木菜那
スケート高木美帆と姉高木菜那姉妹で北京五輪へ！プロフィール まとめ
今回の記事では「スケート高木美帆と高木菜那の姉妹で金を目指す北京五輪！プロフィールと出場種目に日程を解説」についてまとめました。
姉妹で3度のオリンピック経験者、しかも金メダリスト！これ以上の姉妹はいません。
長い競技生活の中には、スランプや挫折等あったことでしょう、様々な難題に地道な努力を積み上げそれぞれの個性で立ち向かってきた競技生活。
外国選手の体格的パワーに、研ぎ澄まされた技術力と戦略と努力で築き上げ、今世界一を勝ち取ります。
集大成の北京オリンピックでの、高木菜那さんと高木美帆さんの活躍をみなさんで楽しみに待ちましょう。
