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心が軽くなる考え方とは!自分の“思考ぐせ”に気づければ気楽になれる

この頃、気分が落ち込んで…そんな自分がちょっと変かなって感じる…職場の人間関係や親子関係のこと…夫婦のこと等…“しんどい”ことが多くて辛い…

なかには「生きるのがつらい」と感じている方もきっとおいでのことでしょう。このような悩みがある方に向けて“なるほど…ためしてみようなかな”と、前向きになってもらえるようにまとめてみました。

この記事では

  • 心が晴れない“しんどい”主な理由がわかります。自分の心の調べ方がわかります。
  • “しんどさを克服する考え方”を具体的なキーワードとともに理解できます。

つまり、しんどさの現状を内観して自己理解を深め、原因と克服法を手に入れる。そして、あなたに前向きになれると思います。

私は、公立中学校の元校長です。40年間余りの経験の中で子供たちや保護者の方々、先生方の悩みに耳を傾け支援してきました。その経験を活かして、子育て中の親御さんや先生方を応援する「ワダチブログ」を運営しています。

きっとこのブログにたどりついたあなたは、自分に出来ることに精一杯取り組んでこられた真面目な方なのでしょう。肩の力が抜ける、とらわれない心の持ち方をご紹介していきます。

心が軽くなる考え方とは!悩み解消への道筋は?

悩みの解決への道筋は二択

もしあなたが人間関係等で悩んでいるのなら、その悩みの解消には、大きく二つの道筋があります。

その考え方は「相手が変わるか」「あなた自身が変わるか」の二択です。

一つ目は、悩みの対象である「上司や職場、お子さんや家族」等が、「あなたの想いをくんでくれるようになり」あなたの悩みが解消されたケース

これが、現実的にはなかなか難しい。

理由はあなたが相手の方に「変わって!」と願っているからです。正しいのは自分で、相手が間違っているという感じ方です。

あなた自身も、「もっとこうなって…もっとこうしてほしい…」と「変わって!」と相手から迫られたらどうでしょうか?きっと、無意識に嫌悪感がおこり抵抗すると思います。

人は、一般的に現状維持が楽なのです。だから、変わることは大変でエネルギーが必要です。

それを相手に対し「(自分の思い通りに)変われ!」と願うこと自体が簡単なことではないのです。あなたの悩みの解消に向けての出発点から困難な願いと考え方をしています。

一方、二つ目の悩み解消への道筋は、

あなた自身が変わる。

あなた自身が“今の悩みや課題ある現状に、心を合わせていく”道筋です。

相手に変われと迫るか、自分自身が変わって適応するか、“心の持ち方”次第で悩みはぐっと軽減され好循環が生まれます。

理由は、相手を変えることは難しいけれど、自分自身の心の持ち方を変えるほうが現実的だからです。自分の心の持ちようを変えることも、簡単ではありませんが、自分次第で可能である点は「相手に変われ」と迫るよりずっと「私にもできる」とは思いませんか?

悩みを解決されていく方は、結果的に自分自身が変わって成長されていきます。心も持ちようで自身のピンチを切り抜けていく方々がたくさんいます。心も持ちようを変えることで、現状が動き出すことが多いのです。

リードでも記述しましたが、そもそも、頑張り屋さんでまじめな方ほど、自分自身に厳しく、甘えを許さない方が多いようです。生身の人間ですから、つらいときはつらい、しんどいときはしんどいと、ありのままの自分を受け入れていいのですが、わかっていてもうまくいかなかったのすよね。

もう少しラクに生きられる“心の持ち方”について解説し徐々にシフトチェンジしていきましょう。

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心が軽くなる考え方とは!自分のつかう言葉を置き換える

心の持ち方とは、あなたの「考え方のクセ」のことです。

だれでも、考え方にはクセがあります。考え方とは言葉でできています。あなたがいつも無意識のうちに多用する言葉があるのです。その言葉を意識化して洗い出すことから始めましょう。

心の持ち方を変えるとは、普段使っている言葉を入れ替えることです。考え方、感じ方のクセを変えることです。

心の持ち方を変える1 振り返ってほしい言葉は「べき」

子どもは、「こうあるべき」

この「べき」に無意識に縛られていると、「なんとかしなくては‥‥」または「…なんて、絶対に許せない…」と、いつまでも悩みを抱き解決しません。

自分自身の考え方の「クセやこだわり」に気づき、意図的に手放す意識をもてると、現状がラクに生きられます。

自分自身にむけれれる「こうあるべき」の考え方のクセが強いと

…が母親の務め…やり遂げるべき。

弱音は吐きたくない、手抜きはしたくない。

…するべき。するべきじゃない。

このような「べき」にとらわれていると、必要以上に自分を追い込んでしまいます。

「ねばならない」「してはならない」といった考え方も同様です。思い当たる節があるなら、もっと楽な言葉に置き換えてみませんか?

「べき」に囚われたときの自分に気づけば…あとは簡単

自分を必要以上に悩ませる考え方のクセは「べき」だと気づけば、あとは簡単です。

疲れた「心」を入れ替えようとせず、まずは言葉を入れ替えるのです。自分の使う言葉を入れ替えるのです。おススメは「まあいいか」です。

私、また「…べき」に囚われている~もう笑っちゃう、真面目なんだなあ…私のクセも相当強い…

そうだ、今は「まあいいか」の言葉を大切にするクセをつけることにしたんだったな。だめだめ…悪い考え方のクセは…でもこの頃冷静に自分を分析できているかも…。

私自身が元気がなくなっては、もともこもないし、健康が一番、笑顔が一番。いい加減な私じゃなくて、いつも頑張りすぎているぐらい私が…「まあいいか」と使うのだから、誰も文句いわない…「まあいいか」でバランスがとれるし、この言葉、結構心が軽くなる…最高。

と、こんな感じで肩の力を抜きましょう。そうやって心をゆるめたら、またできることからリスタートすればいいのです。決して、あなたはいい加減ではありません。ちょっと、やりすぎたくらいだから、ちょうどいい“加減”を見つけてください。

それでは、具体的な言葉と考え方をご紹介していきます。

心が軽くなる考え方とは!自分の“思考ぐせ”に気づく

人生最強の考える素は?バランス感覚

心が落ち込んでいる時に、思い出してほしい考え方は「バランス感覚」です。ご自身のバランス感覚を振り返るクセを身につけてください。

  • 「考え方」はいろいろあります。
  • 人それぞれの感じ方があるので、考え方もまた人それぞれ。
  • 普通一般的には「考え方」が一方的に間違っているわけでもありません。

つまり、一番気を付けたいことは、「自分自身の考え方のバランスが崩れること」です。間違った考え方ではないけど、絶対正しい「考え方」もまたない。先入観や固定観念や経験から、考え方が固執すると厄介です。

苦しい時、ちょっとバランス感覚が偏っているかも…と冷静に振り返れたら、あなたを苦しめる悩みのタネに、いつもと違った見方ができるはずです。

心の向け方を変えるとは

あらゆる物事には、二面性があります。ちょっと嫌な出来事があっても、「これは○○が悪い」「これは許せない○○が悪い」と決めつけてしまうと、その時の感情で「良い」「悪い」を判断しがちです。

結局「気になる事」どんどん増えて、自分の心が苦しくなるだけです。判断する前に、ひと呼吸入れてご自身のバランスを振り返る一呼吸置きましょう。きっと別の選択肢があることに気づくことでしょう。

なんとかなる!・やってみよう!

「なんとかなる!」とは、前向きな心です。さらに物事や将来への楽観な生き方です。

もしかしたら、あなたは「なんとかなる」という言葉の世界は身近ではなかったのでないでしょうか?バランス感覚が「決して失敗できない」等の考え方に囚われていたのかもしれません。

「なんとかなる」は考え方によっては、いい加減な言葉にもなります。でも、あなたがつかう「なんとかなる」は違います。

自分にできることはやった。上手くいくかどうかはわからない、やれるだけやったのだから、あとは心配してもしょうがない。もう以前のような悪い考え方のクセ、しない、悪い結果を考えるのはよそう。

「やってみよう!」もまた、あなたを輝かせる魅力ある言葉であり、考え方です。

自分自身におこっている出来事を「受け入れる」

自分の抱える苦しみは、自分の身に起こっていることをネガティブな面からだけみて考えてしまうことが原因です。

現状は自分の望み通りにならないのも人生。それならば「いい意味であきらめる」のも手です。そんないい加減なことは好きではない自分でですが…今の現状を嘆いて、自分を責めたり、例えば家族を責めたりすることから離れることを先にしませんか。

大切にしてほしいことは、自分だけですぐに解決しようとせず

現状を認めつつ、起きている悩みを冷静に視点を変えたり、とらえ方を変えてみようと思うことです。

なかなかそんなふうにならないのが人間です!自分を苦しめているのは、考え方です。物事のとらえ方なのです。

きっと一人で悪戦苦闘しているあなたに、おススメする習慣を提案します。

心の持ち方を変えると幸せになれる!心が軽くなる習慣

行動を変えてみることが凄く大事です。

そんなに難しいことではなく、自分の行動にプラス1するのです。何かできそうなプラス1があると思います。

1:一日の終わりに、嬉しいことを思い浮かべるクセ

自分自身の心の対話です。小さなことでも…自分が凄くホッとしたこと、嬉しかったこと、よかったことを思い浮かべてください。

苦しい時は…いつも頭から離れない…一日中、自分の抱える問題をずっと考えているものです。そんな自分が意図的に「よかったこと」を思い出しながら寝れることができたら大変化ですよね。

2:一日の終わりに、頑張った自分をほめるクセ

自分の生活を思い返せば、家事、育児、仕事と当たり前のように頑張っているあなたがいませんか?よく頑張っている自分を自分で褒めてあげてください。

ちょっとした、プチ贅沢もいいでしょう。自分自身を甘やかして優しくしてあげてください。きっと意志の力でできるのです。

3:辛い時は、汗を出す、声を出す、行動するクセ

辛い時は心が自分の中に閉ざされているのです。

そんな時は、開放するのが一番です。

  1. 軽い運動で汗をかく
  2. カラオケで歌いまくる
  3. おしゃべりをする

このようなアウトプットは、心のモヤモヤをスッキリさせる効果があります。

心が軽くなる考え方とは!自分の“思考ぐせ”に気づければ気楽になれる まとめ

今回のテーマは「心が軽くなる考え方とは!自分の“思考ぐせ”に気づければ気楽になれる」でした。

一人で真面目で頑張っているいるから、悩みも深く多いのです。その悩みのおおもとは、自分自身の考え方のクセや物事の偏ったとらえ方です。

自分自身で今の現状をみつめ直せたら、きっと心が軽くなる日も近いです。

その道筋は、思考の転換、言葉を入れ替える、自分の優しい新しいの習慣をプラス1することを提案してきました。自分の固まっている考え方や行動の習慣に、ちょっとしたチャレンジを付け足しましょう。きっとヒントが見えてきます。

子育て世代や先生方を応援する「ワダチブログ」では、多様な悩みを解決する記事を掲載しています。参考にしていただけたら有難いです。