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冨田せな「スノーボード」妹冨田るきと北京五輪に弾み!X Games Aspen ハーフパイプで優勝

スノーボード日本代表、冨田せな(22歳)さんと妹冨田るき(20歳)さんが姉妹そろって北京オリンピックに出場します。

姉の「冨田せな」さんは、平昌オリンピックに続く二大会連続の出場です。さらに世界最高峰のXGAMESで、冨田さなさんは初優勝を果たし調子をあげており、メダルに期待が高まります。

妹の「冨田るき」さんは初出場、姉の滑りはカッコいいとリスペクトしつつも互いに負けず嫌いの姉妹とのこと。刺激し合って相乗効果を期待したいところです。

この記事では、「冨田せな」さんと妹「冨田るき」さん姉妹のプロフィールを詳しくまとめてみました。

2019年の「大けが」からの完全復活、北京五輪直前の「X Games Aspen 2022 女子スノーボードハーフパイプ」で優勝の映像もあります。

姉妹そろっての北京オリンピック!互いに負けたくはないライバス!二人のアスリートから目が離せません。活躍をみんなで応援したいです。

冨田せな「スノーボード」!X Games優勝で北京五輪に弾み

X Games Aspen 2022 女子スノーボードハーフパイプで優勝!負傷しても優勝!

この試合は、一本目で大転倒!負傷しつつも優勝という快挙! All Runsの映像です。英語の実況で現地にいるようです。優勝が決まって仲間から祝福される冨田さなさんの幸せそうな笑顔をご覧ください!!

冨田 せなさんのプロフィールをご覧ください。

冨田せな

◆種目    スノーボード・ハーフパイプ
◆生年月日  1999年10月5日 22歳
◆身長    160cm
◆体重    58㎏
◆出身地   新潟県妙高市
◆出身校

  • 私立、開志国際高等学校卒業、世界で活躍する選手育成を目指す「アスリートコース」に在籍していました。平野歩夢さんの出身校でもあります。せなさんも高校3年生で平昌オリンピックに出場しました。
  • 全日本ウィンタースポーツ専門学校

◆所属  アルビレックス新潟

◆用具 ヨネックスは、冨田せなさん、冨田るきさん姉妹とのスノーボード用具使用契約を結んでいます。ずっと、将来を有望視されている姉妹です。

ヨネックス「SMOOTH(R)150」使用しています。>>ヨネックスHP

◆家族  妹 冨田るき(スノーボード選手)
◆経歴

  • 父親の影響から、3歳からスノーボードをはじめました。
  • 中学1年生のときにJSBA(日本スノーボード協会)公認のプロ資格を取得しています。
  • 2017年USオープンで日本人最高の4位入賞を果たしました。
  • 2017年U-18の世界一を決めるWORLD ROOKIE FINALSで優勝しています。
  • 高校3年生でむかえた「2018年平昌オリンピック」のスノーボード日本代表としてハーフパイプに出場。見事決勝進出し、8位入賞を果たしました。

2019年12月 3か月安静の大けがをおってしまいます。

  • 2020-2021シーズンは怪我より復帰し、FIS World Cup Laax, Aspenの2大会で3位を獲得。
  • 北京オリンピック直前の2022年1月 Xゲームズで初優勝を果たしました。
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「冨田せな」さん大けがからの完全復活

2019年12月22日

ワールドカップの決勝を前にした公開練習で転倒し、脳震盪のため決勝を棄権します。

しかし、この転倒は決勝の棄権だけでは済まなかったのです。実は「脳挫傷」という大けがでした。

帰国後の精密検査で「びまん性軸索損傷」で「3カ月の安静」という診断でした。

スポットライトを浴びる華やかな競技ですが、人知れず恐怖との闘いもあることでしょう。そのような辛い時期を乗り越えての冨田せなさんの復活劇です。

次は、妹の冨田るきさんのプロフィールです。

妹「冨田るき」さんのプロフィール

冨田るき

◆種目   スノーボード・ハーフパイプ
◆生年月日 12001年12月28日 20歳
◆身長・  157cm
◆出身地  新潟県妙高市

◆ヨネックス「SLEEK 147」を使用しています。
◆経歴

  • 父親の影響から、3歳からスノーボードをはじめ5歳で大会に出場したそうです。
  • 小学校6年でプロ資格を取得。
  • 2017年全日本選手権では、3位になっています。
  • 世界最高峰の大会とされる『バートンUSオープン2020』の女子ハーフパイプ部門3位(初出場で表彰台に上る快挙)

この大会は、スノーボード界で最も歴史のあるこの大会で「招待選手しか出場できな」大会です。FIS(国際スキー連盟)主催のワールドカップでの好成績を残して実力が認められ16人の招待選手の一人に選ばれたそうです。

  • 2022年W杯の第2戦で初優勝を果たします。(この大会では姉の冨田せなさんも3位となり姉妹で表彰台でした)

北京オリンピックが初出場となる妹の冨田るきは

まさか自分が出場出来るとは思わなかったのですごく嬉しい

今までやってきたことをオリンピックで出せるようにがんばりたい

自分の出来る技とかをしっかり見てもらって

“せなは、せな”、“るきは、るき”っていう風に見てもらえたら嬉しい。

(姉の滑りは)格好いいと思うのでその格好いい滑りは真似したい。

姉をリスペクトしつつもアスリート魂が“るきは、るき”に表現されています。

冨田せな「スノーボード」妹冨田るきと北京五輪に弾み! まとめ

今回の記事は“冨田せな「スノーボード」妹冨田るきと北京五輪に弾み!X Games Aspen ハーフパイプで優勝”で、プロフィールをまとめてみました。

姉の冨田せなさんは、

結果が残せたので自信につながって、さらに高さだったりスタイルだったり出せていけたらいいなって思ってます。

フロントサイド1080をずっと練習してきました。

少しづつではあるんですけど完成度も上がってきているのでオリンピックでしっかりと出したい

と2大会連続オリンピック出場の実績を持ってメダル獲得に挑みます。冨田せなさんと冨田るなさんの二人の最強アスリートの活躍を願い応援しましょう。