中学生の生き方授業

生き方がわからない辛い10代の授業!稲盛氏の名言「人生最強の方程式」

生き方がわからない辛い10代…誰もが経験が悩み多き時代です。

この記事では、人生を自分らしく生きるうえで身につけたい考え方をご紹介します。実業家稲盛氏のベストセラー『生き方』の中から、「人生最強の方程式」を解説します。

10代に身につける第一は、「よき習慣・よき考え方」です

私は公立中学校の元校長です。現在、先生方や子育て中の親御さんを応援する「ワダチブログ」を運営しています。

この記事で、人生の歩き方がわかり、まるで「生き方のパスポート」を手に入れた感じになれます。悩み多き10代から、思春期で悩む中学生にも理解できる内容になっています。

生き方がわからない辛い10代の授業!稲盛氏の名言「人生最強の方程式」

人生最強の方程式とは?

人生の成功 = 「考え方」×「熱意」×「能力」

この方程式は、稲盛和夫さんという有名な社長さんの言葉です。『考え方』という書物の中にある内容を、中学生から10代のみなさん向けにアレンジしてお話します。

これから、方程式にある「考え方」と「熱意」と「能力」について、解説していきます。

生き方を考える授業!「人生最強の方程式」は「掛け算」

 掛け算の方程式になってること。 ここが鍵です。

「だまされるほうが悪い、人をだましてお金を手に入れたい」この考え方、犯罪です。お年寄りの家族を想うやさしい心情につけこみ、人をだまして金もうけする詐欺は許せませんね。人として最低の行為だと思いませんか?

「悪いこととは、知っているのです」でも、「見つからなければ…ごまかそう」「良いだろう」「だまされるほうが悪い」こんな考え方、大きな間違い:マイナスです。

考え方が「マイナス」なら、掛け算の人生の方程式の答えは?マイナス!つまり、人生の答えは「マイナス」なので、間違った人生を歩むことになります。

例えば「高校・大学への進学は、ともかく合格さえすればいいんだ。」この「考え方」も、間違っています。これでは、たとえ合格できても「目標の見えない」高校生活になってしまいます。

近未来の将来を考えて、「何を勉強したくて、どんな部活がやりたくて」等と「なりたい自分」と向き合いながら、「絶対に夢をかなえるぞ」と前向きに考え方が人生の成功の秘訣です。

「考え方」のポイントは、間違った考え方には「マイナス」があるということ。「考え方」が間違っていて、マイナスなら、掛け算の人生の方程式の答えは、マイナスになってしまうのです。

どんなに「能力」が高くても、どんなに「熱意」があっても、間違った考え方をしていては、それだけで人生の成功はない!

この教えが、人生最強の方程式のポイントです。

「人生の成功、自分の幸せ、自分の成長」には 「よき考え」を身につけないといけないことが、わかりましたか。

悩み多き10代!「自分は何をやっても、ダメだなあ」こんな時もあるでしょう。それは「今のあなたの考え方がダメ」なのです。

よき考え方を身につけることが、自分らしく幸せに生きる鍵なのです。

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生き方がわからない辛い10代の授業!人生最強の方程式「熱意」にはゼロがある

人生を切り開くには、「なりたい自分」をいつも「意識」して、力強く「努力」しなければなりません。

この考え方から、「熱意」の項目は「意識」や「努力」と置き換えてもいいです

熱意ある生徒

自分には、特別な「能力」がないかもしれないけど…

夢は●●になりたい。どうしてもなりたい。

だから、練習は休まない。努力だけは負けない。

人一倍の熱意と努力を続けていけば、夢に近づくと思いませんか?いつも、いつも「なりたい自分」を意識して生活を充実させている人は、やっぱり夢の実現に近づいているはずです。

「熱意・努力・識」のポイントは、個人差が大きいということ。100点もあれば、「ゼロ」もあるという点が「意識」のポイントです。

能力があっても、全く努力しない、「意識」が全くないというケースは「ゼロ」がある掛け算になってしまうのです。答えは、ゼロです

よき考え方と目標への意識の高さと熱意で努力し続けることが人生の鍵になっているわけです。

だから、マイナスの考え方やゼロの意識では、夢は成し遂げることができないのです。人生最強の方程式。納得できましたか。

生き方がわからない辛い10代の授業!人生最強の方程式「能力」差は微々たるもの

10代のみなさんの周りには、才能豊かなお友だちもいるでしょう。

抜群に足が速くて、運動神経がすごくて… 頭もよくて…もう、「さすが!できすぎ君」がいませんか?

誰かと自分を比べてしまうと「能力」の差を感じることもあるかもしれませんね。

ここで、脳科学者の先生のお話です。

「確かに人には能力の差があります。しかい、2倍3倍ぐらいは能力差がありますが、天才レベルまで入れても、せいぜい5倍ぐらいでしょ。」

先生はこう言い切るのです。

ここがポイント! 能力の差はあります。

一人一人のよさが違うのです。しかし、能力の差があっても、人生を左右するほどの差はない

生き方を考える授業!中学生の君に贈る「人生最強の方程式」 まとめ

今回の記事では「生き方がわからない辛い10代の授業!稲盛氏の名言「人生最強の方程式」についてまとめてみました。

4つの視点からまとめてみます。

1 人生の成功は「考え方」×「熱意」×「能力」掛け算になっています。

2 「考え方」の項目は、「プラスの考え方」と「マイナスの考え方」の2種類があります。間違った考え方は「マイナス」の方程式になってしまうので、間違った人生になってしまいます。

よき人生には、前向きな正しい考え方が一番大切なことなのです。納得してもらえたかな?

3 「熱意」の項目は、「努力」「意識」と置き換えてもいいです。

ポイントは、個人差が大きいということです。熱意や努力、意識が「ゼロ」では話になりません。ゼロの入った掛け算は「ゼロ」になりますよね。

4 「能力」の項目は、確かに能力には個人差があります。しかし、能力の差は「考え方と熱意、努力、意識の高さ」で、十分に補うことができます。能力の差は気にすることではありません。

最後に2つアドバイスしますよ。

人と比べていては、自分のよさに気づきにくくなりますよ。「自分は●●が好き!」「自分は●●が得意」と自分の特長を見つけ、伸ばしていくといいですよ。

最悪の考え方を教えておきますね。「どうせ、自分には無理!!できっこない」この言葉です。

これ、100%間違いの考え方。自分で、自分の可能性を否定しています。自分で自分を馬鹿にしている、マイナスな考え方。これでは、自分らしく輝けないでしょ。

 

「どうせ、無理。できっこない」この言葉一つで、自分は何も努力しなくて済みます。できっこないと考えて、何もしないなら、できっこないですよね。そもそも、夢に向かってスタートすらしていない。

こんな「考え方」をしていたら、絶対に「成功はない」し、自分らしい人生にはならないでしょ。

下記に、小さいころからの夢「ロケットをつくりたい」を実現した植松さんという方の動画を貼ってあるので見てくださいね。感動する最高の生き方の勉強になりますよ。

https://wadachiblog.com/s-hotokesama/

まだ、見つかっていない人も大丈夫。焦らない焦らない。走りながら、考える!これも大事ですよ。悩みはあるけど、悩んで悩んで…止まっていてはもったいない。

全力で何事にもチャレンジしていると、自分の進む道が見えてくるんですよ。

みなさんには可能性があるのです。よき考え方と熱意によって花開きます。まちがいない!

先生方や子育て中の親御さんを応援する「ワダチブログ」は、みなさんに「よき考え方」を身につけてもらいたくて運営しています。

また、遊ぶに来てください。

今日はここまで、読んでくれてありがとうございました。