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桂宮治「笑点」新レギュラーのプロフィール!化粧品セールスから真打昇進と嫁を解説

桂宮治(かつらみやじ)さんは、化粧品の販売員を経て、31歳で落語界に入門したという遅咲き噺家。

ご自身の結婚式場で

「会社を辞める」とスピーチしました。突然のことで、社長はイスから転げ落ちるほど驚いていましたよ。

と話す桂宮治さん。

当時は、年収1000万円のエリート営業マンからの転身です…(とても真似できない度胸ですね)

当時を桂宮治さんは、「結婚式のような大舞台で宣言しないと、気の弱い私では踏ん切りがつかない。自分から逃げ道を絶ちました」と回顧。そして、異例づくめの落語家「真打」に上り詰める桂宮治のプロフィールをご紹介します。

入門するとは、無収入となることを意味します。夢を追い求め踏み出す桂宮治さんを支えるお嫁さんって、どんな方何だろう?こんな疑問におこたえします。

とても魅力的な生き方をする桂宮治さんを、応援したい気持ちでまとめた記事です。

真打 桂宮治「笑点」新レギュラーに!プロフィールとお嫁さん紹介

2022年1月1日人気番組「笑点」(日曜午後5時30分)で春風亭昇太から、大喜利コーナーに出演する新メンバーとして「桂宮治さん」が発表されました。

トップセールスマンから噺家に!無職になる覚悟をした桂宮治さんです!

桂 宮治(かつら みやじ)さんのプロフィールをご覧ください!

◆本名   宮利之(みやとしゆき)
◆生年月日 1976年10月7日 年齢45歳
◆出身地  東京都品川区 東京学園高等学校

◆家族   2007年に結婚 奥様と3人のお子さん
◆趣味   適度な飲酒、子育て 家族と戸越銀座を散歩

【落語会への転身】
◆2008年2月、31歳の時に「桂伸治」さんに弟子入りしました。2008年3月に初高座をはたします。
◆2012年3月、二ツ目に昇進しました。

一口メモ 落語家の階級は主に「見習い」から「前座」・「下席」へ、その後修行を経て「二ツ目」から約10年の修行を重ね「真打ち」をめざします。

◆令和3年(2021年)2月 中席より真打昇進を果たします。春風亭昇太さん以来の5人抜きの抜擢「真打」だそうです。

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桂宮治「笑点」の新レギュラーに!知名度向上プランを発表

日本テレビ大人気演芸番組「笑点」(日曜・後5時半)の新メンバーが、2022年1月1日、番組内で笑福亭昇太さんから桂宮治さんの名前が発表されました。

2016年から5年7か月大喜利メンバーを務めてきた林家三平(51)の後任になります。

桂宮治さんは新進気鋭の噺家、落語界では注目の的です。

しかし、春風亭昇太さんから

日テレ各番組に出演して知名度をあげるミッションにクリアしてから

と、レギュラー前の宿題が出されました。

そこで発表された番組が以下の通りです。

1.桂宮治の出演予定番組

出演予定番組は、どれもテレビ局を代表する人気番組ですね。凄い力の入れようなことがわかります。

  • 「踊る!さんま御殿!!」
  • 「人生が変わる1分間の深イイ話」
  • 「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」
  • 「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」
  • 「世界まる見え!テレビ特捜部」

2.桂宮治の出演交渉中の番組

  • 「ゼロイチ」
  • 「スッキリ」
  • 「バゲット」
  • 「ヒルナンデス!」
  • 「ザ!世界仰天ニュース」
  • 「シューイチ」ほか

桂宮治さんの噺家としての実力は折り紙付きです。

昇太さんからの宿題「知名度向上プラン」を超えたときは、だれもが知っている「落語家、桂宮治」として、お茶の間の人気者になりそうですね。

まだ、1月と早いですが「2022年度の大活躍した芸能人」の候補にあげたい、そして「応援したいなあ」と感じる方です。

師匠桂伸治と桂宮治との出会い

師匠桂伸治さんがうれしそうですね。お人柄が感じられますね。


桂宮治さんが弟子入り志願すると師匠の反応は?

オレ? ウソでしょう。

もっといっぱい見た方がいいよ。30歳を超えての? やめたほうがいいよ。かみさんいるの? なおさらやめたほうがいいよ。仕事は? 辞めてきちゃったの?

(あなたの先輩には“前座には”)若いやつ、子供みたいなのすぐ上にいるから大変だよ

こんな感じだったそうです。
さらに、桂宮治さんの意志が固いことを感じた師匠は再度の面談を約束。

入門の際には、「厳しい修業が何年も続くことが大前提になる」ため親御さんとの面談(必須)があるそうですが、桂宮治さんは結婚をされていましたので奥様が呼ばれ、師匠との面談になったそうです。
夫人同伴での面談では

つらいよ。一生貧乏だから、(辞めた仕事に)戻ったほうがいいよ

師匠は、修行の厳しい現実を繰り返し、繰り返しお話されたそうです。

それでも奥様が「お願いします」と師匠に頭を下げたそうです。

そういった言葉が交わされた後は、師匠は快諾されたそうです。

桂宮治さんは

ウチの師匠は優しいんです。弟子を取りたくないっていうよりは、君たちの人生だからっていう意味が伝わってきて

思い出したら今でもグッと来ます。泣きたくなってくるんですけど…

当時の師匠との「人情熱い言葉のやり取り」をはっきりと覚えているそうです。

師匠も素敵ですが、その師匠の本意を理解しつつ、「お願いします」と頭を下げる奥様ってどんなかたなのでしょうね。

他人ごとなら素敵な話、素敵な奥様で終わってしまいますが…自分事としてこの状況に旦那様の志を支持する奥様の心境ってどれほどのことなのか、つい考え感じるものがあります。

化粧品トップセールスマンから無収入へ!桂宮治を支えたお嫁さんを解説

結婚したばかりで、旦那様の人生をかけたチャレンンジをわが身に受け入れた奥さんってどんな方のだろう?みなさんも興味がありませんか?

奥様の名前は、 2歳年上の明日香さん

舞台俳優を目指していた時に知り合った仲間だったそうです。

トップセールスマンの桂宮治さんは年収1000万円の安定した生活をしていましたが、自身の将来の人生設計に疑問を感じていました。その時奥様からの言葉が、

一生の1回の人生だから嫌なこと続けてもしょうがない。もう1回好きなことすれば…

だったそうです。

こんな理解者と出会えた桂宮治さん。そんな奥様の言葉に、宮治さんを勇気づけ徐々に覚悟が固まっていきます。

修行時代に、ほぼ収入はゼロに。「今月分の給料」と手渡された封筒。桂芳治さん月収は3万円(師匠からの小遣い銭)だったそうです。

現実を突きつけられ「愕然とした」と、当時の様子を奥様は振り返ります。

彼の収入はあてにできないので自分だけが頼り。仕事を辞められないですよね

と話しています。

奥様は以前よりご自身の夢である「舞台女優」をしながら、銀座でホステスのアルバイトをして生活を賄っていたそうです。

出産後も2ヶ月で復帰し、家事と育児に仕事をこなしていく日々で睡眠は3時間ほどの生活をしていたそうです。

桂宮治「笑点」新レギュラーのプロフィール紹介! まとめ

この記事では「桂宮治“笑点”新レギュラーのプロフィール!化粧品セールスから真打昇進と嫁を解説」についてまとめてみました。

2012年8月18日桂宮治さんのTwitterの投稿です。修行をはじめ二つ目に昇進したころですね。家族を想う気持ちと責任感、並々ならぬ噺家への決意が感じられます。

昔、化粧品を売っていました。かみさんも働いていて、二人ともサラリーマン平均年収よりも全然良い給料だった。
かみさんの化粧品はいつも外資系だった。仕事を辞めて噺家になり、子供も産まれた。
かみさんの化粧品が1,000円以下の商品になってた…家族に迷惑かけてるなぁ…オレ頑張るぞ(T-T)
並々ならぬ決意と努力!桂宮治さんの受賞歴です。
平成24年 NHK新人演芸大賞 落語部門 大賞
平成25年 にっかん飛切落語会 最優秀賞
平成26年 前橋若手落語家選手権 優勝
平成26年度 国立演芸場「花形演芸大賞」銀賞
平成26年 にっかん飛切落語会 最優秀賞 (二年連続受賞)
平成27年 第26回北とぴあ若手落語家競演会 北とぴあ奨励賞
平成27年 第2回高円寺エトアール寄席二ツ目グランプリ決定戦 優勝
ここで、桂宮治さんの好きな言葉をご紹介します。

明るいところに 花が咲く

一言求められれば、必ずこの言葉を色紙に書いているそうです。素敵な言葉ですね。
桂宮治の生き方が、この言葉に表れています。
笑っていれば、必ずいいことがあると信じています。
お客様には、笑ってスッキリしてもらいたい。そのために噺家がいるんです。師匠の言葉は、いつも胸に刻んでいます。
『噺家の中で一番面白いとお客様に思ってもらえるように努力しろ』と。やることは一つ。
せっかく足を運んでくれたんですから、お客様を心から楽しませたいで
今年の桂宮治さんの活躍が見逃せません。