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不破聖衣来(拓殖大学)かわいい素顔とプロフィールに戦歴!異次元の走りでパリ五輪の新星に

2021年11月14日、9区間42.195㎞で「第36回東日本女子駅伝」が開催され、大注目の拓殖大学のスーパー1年生、群馬:不破聖衣来(ふわせいら)さんがやってくれました!

最終9区で群馬代表のアンカーとして出場し、3位でたすきを受けると…

先日の「第39回全日本大学女子駅伝での5区区間賞」の快走再び、異次元のダイナミックな走りで大逆転し、群馬を7年ぶりの優勝に導く大活躍でした。

不破聖衣来さんの凄さは「専門家」や「お茶の間のファン」の誰が見ても、「走りが異次元」で見る者をくぎ付けにする「衝撃」と「興奮」を与えるところです。

この記事では、2024年パリ五輪の新星に名乗り出た、不破聖衣来さんのプロフィール趣味中学校と高校時代の戦歴、様々な大会の活躍の様子をまとめました。

駅伝中継の陸上界レジェンドたちの不破聖衣来さんの評価も集めました。3歳上のお姉さん情報もありますよ。

「日テレNEWS」で放送された「ニューヒロイン18歳の新星、不破聖衣来の素顔」が見られます。手料理で食べてる姿は“かわいい18歳の少女”ですよ。

そして、拓殖大学での急成長の陰には、五十嵐利治監督との出会いがあります。育成方針と喫緊の目標についても記事にしました。不破聖衣来さんファン必見の内容にしましたのでご覧ください。

拓殖大学のフワちゃん不破聖衣来のプロフィール

見る人をくぎ付けにする「第39回全日本大学女子駅伝」での5区区間賞、6人抜きの快走です!ご覧ください。

不破聖衣来さんのプロフィールと経歴をご覧ください。

◆生年月日:2003年3月25日 18歳
◆出身地 :群馬県高崎市
◆身 長 :154cm 体重はわかりません。

大先輩増田明美さんなどトップアスリートは、身長150cmで40㎏ほどです。見当をつけると身長が大きいので45㎏ぐらいなのでしょうか。どこに驚異的なスタミナが隠されているのでしょうね。

◆進学先 :拓殖大学…高崎健康福祉大学高崎高等学校…高崎市立大類中学校

◆家族 3歳年上の姉がいます。名前は不破亜莉珠(ふあ ありす)さん。

※お姉さんも陸上選手!健大高崎高校3年生の時、東日本女子駅伝に出場。3区を任され、区間5位の好記録を出しています。地元では姉妹で有名人だったようです。

趣味 ピアノ 料理

幼稚園からピアノを習っているそうで、休みの日には気分転換で弾いているそうです。ディズニーが大好きで、ディズニーの音楽を弾いてリラックスしているそうです。

また、手料理の趣味。おいしくいただくことも気分転換といいます。【日テレNEWS】の映像が下記に【不破聖衣来さんの素顔】で紹介してありますのでご覧ください!

◆戦歴

〇高崎市立大類中学校時代…トラック、駅伝で無敵の存在

  • 2016年 ジュニアオリンピック B1500m優勝
  • 2017年 全国女子駅伝3区 区間賞
  • 2017年 全国中学クロスカウントリー優勝
  • 2017年 全日本中学校陸上1500m優勝
  • 2017年 ジュニアオリンピック陸上・女子A3000m決勝優勝
  • 2017年 「東日本女子駅伝」では4区区間賞。

〇高崎健康福祉大学高崎高等学校時代…長く貧血等で活躍はできませんでした。

  • 2019年 全国女子駅伝 一区 区間28位
  • 2020年 全国女子駅伝 4区 区間13位

高校3年生の秋ごろから復調、高校3年12月に5000mで高校ランキング1位に。2021年2月にクロスカントリー日本選手権U20でぶっちぎりの優勝で完全復活。

〇2021年専修大学に進学

  • 2021年 U20日本選手権5000m
  • 2021年 日本インカレ5000m
  • 2021年 「全日本大学女子駅伝」では5区(9・2キロ)で区間記録を1分14秒更新する28分00秒で、区間賞を獲得。
  • 2021年 「東日本女子駅伝」アンカー区間賞の快走で優勝に貢献
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拓殖大学の不破聖衣来を「陸上界レジェンド」が絶賛

陸上界のレジェンドの目から見た、不破聖衣来さんの走りを集めました。専門家が驚くコメントが続きます。

◆「全日本大学女子駅伝」の解説者「高橋尚子さん」のコメントです。

不破さんは、練習でも試合でも、本当に苦しいと思ったことがないそうです。本当に未知数の楽しみな選手が出てきました。‥‥(追い越す場面では)

「勢いが全然違うな」って、見ていてわかりますよね

「命を懸けて走ってバトンを繋ぐ」本気・真剣が魅力の大学駅伝の世界で、「練習でも試合でも苦しくない」って??とても不思議なコメント。…でも本当のようです。

不破聖衣来さんは

  • 中継地点では6区走者に「笑顔」でタスキを繋いでいました。
  • その後、すぐに振り返り「コースに一礼」
  • さらに仲間のところでしょうか、軽快な足取りで小走りの不破さんの映像が映し出されていました。

駅伝では、精魂尽きて倒れ込む選手も見かけますよね。快走ごにもまだ余力が残っている雰囲気が漂っていました。

一人一人まず追っていき、結果的にこのようなタイムがだせました。満足せずにもっと上位を目指して頑張っていきたい。

◆「東日本女子駅伝」では、「増田明美さん」と「福士加代子さん」の解説です。

3位でタスキをもらい淡々と上位2チームを抜き去り5㎞地点でトップに躍り出ました。しかしレース後半、一時は4位から2位に追い上げた長野の和田有菜さんの激走に一時「5秒差」まで詰められました。

一時解説者からは

いつも追い抜いている立場ですから…、「追いかけられた場面」での不破選手の走り方がどうでしょうか

と解説していました。勢いよく追い上げた長野の和田有菜さんとの競り合いを予想していました…

しかしご存じの通り

不破聖衣来さんは、後ろから追い上げる和田さんの息遣いを感じたのか、

「あ、ペースがあがりましたね」腕の振りが違いますね…

予定の作戦なのか「ラスト2㎞でロングスパート」、一気に突き放しにかかりました。解説者もその強さに

また切れ味が出てきましたね。(増田)

残り1㎞・・・カーブで後ろ見ないですねえ(福士)

全く頭が揺れないですね。(増田) 揺れないね~速いねえ~(福士)

いろんな走り方ができるんですよね。前半と後半と走り方が違いますね(増田)

違いますよね(福士)

超有名な走りのレジェンドたちが、フワちゃんの走りに驚嘆のコメントが続出でした。

福士加代子さんが「1人だけ歩く歩道にいるよう」と例える衝撃の走り。「息してるのかな」もう解説ではない独り言のような言葉に…不破聖衣来さんの凄さがわかります。

2024年のパリ五輪での活躍も期待される逸材が、その実力をいかんなく発揮した瞬間でした。

レース後「前回優勝したとき、姉が出ていて応援していた。今回は自分が出て優勝したかった。これからも大きな大会で活躍できるように頑ります」と笑顔のコメントでした。

不破聖衣来さんの素顔

1分後に手料理を頬張る不破聖衣来のかわいい素のプライベートの様子が見られますよ!

2020年東京オリンピックの夏に大きな刺激を受けたそうです。

女子中・長距離に歴史的快挙が続きましたよね。

  • 1000mには20歳の廣中璃梨佳(ひろなかりりか)25年ぶりの7位入賞
  • 1500mには22歳の田中希実(たなかのぞみ)日本人初の8位入賞

歳の差が近い先輩たちの活躍に、不破聖衣来さんはまっすぐ前を向いて語ります。

日本人のスピードでは、外国選手にかなわない印象がありましたが。それを覆す田中さんのすごい勢いのある走りを見て、頑張れば戦える記録も出せるとすごい勇気をもらいました。

今後の目標は一番はオリンピックに出場すること、出るだけで満足せずに、オリンピックに出場が決まったなら世界と戦える走りができるようにしていきたい

今後も才能豊かな原石に注目ですね。

 

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不破聖衣来の急成長に拓殖大学の五十嵐利治監督あり

中学校、高校時代と活躍し続け名前の通った不破聖衣来さんでしたが、進学先の拓殖大学で走りが一気に急成長しています。

ここでは、拓殖大学五十嵐監督に話しをうつします。

女子長距離部は2016年に、たった1人の部員からスタートしています!創部して6年目の生まれたての部です。伝統ある大学駅伝部に挑み続けたのです。

今回で4年連続出場!初出場22位から20位、昨年度9位と飛躍し、一気に「下剋上の3位」大躍進しました。

敏腕五十嵐利治監督は40歳。かつて亜細亜大学時代に箱根駅伝を走った経歴の持ち主。

注目するところは、金メダリスト高橋尚子さんを育てた超有名人小出監督の下、ユニバーサルエンターテインメントでコーチ業を学んだ人だったのです。

不破聖衣来さんの拓殖大学へ「進学の決め手」が五十嵐監督の言葉。

一緒に世界を目指そう!

だったそうです。

トップアスリートの勘!自分の成長のリズムにピッタリ合った最高の師匠に出会ったのですね。

五十嵐監督の最初の指示は、食事管理で体重を2キロ増やすこと。

高校時代は「けが」や「貧血」に苦しむ時期もあったそう。五十嵐監督は「体重が増えてしまうのと、増やすのは違う。体づくりから始めよう」の方針の下、

練習を抑え気味にして、食事で体重を増やす(笑)…素人には普通逆に見えますよね。

栄養バランスを考えながら食事をしっかりとって、2キロの増量に成功して、トレーニングでは個別メニューで抑え気味から大学生活をスタート。

そして、監督も目を見張る急成長を遂げました。一流の指導者たる所以ですね。

第39回全日本大学女子駅伝で各大学のエースが集結する5区で、不破聖衣来さんの区間賞の快走を、五十嵐監督はどう思いながら応援してたのでしょうね。

当面の目標は2022年アメリカで開催される世界陸上を標準にするそうです。

世陸女子1万メートルの参加標準記録は31分25秒00。広中瑠梨佳さん、安藤友香さん、小林成美さんは参加資格を持っています。

不破聖衣来さんが標準記録をクリアするのは時間の問題のように思われます。在学する拓大の五十嵐利治監督は「全身を使った大きいフォームで走り、気持ちの面でもスタート直後から先頭をコントロールできる」と強みを語ります。

「思った以上に強くなっている。来年の世界陸上を狙う」と五十嵐監督。

パリ五輪の新星‼拓殖大学の不破聖衣来 まとめ

今回は「不破聖衣来(拓殖大学)かわいい素顔とプロフィールに戦歴!異次元の走りでパリ五輪の新星に」についてお伝えしました。

中学時代からの向かうこと敵なしの戦歴を引っ提げての高校時代。ここで怪我で苦しみましたが、駅伝の強豪校で専門家にその才能を大事に見守れたのでしょうね。

怪我でも無理することなく、高校3年秋に、完全復活!

そして、拓殖大学の五十嵐監督との出会いから快進撃が今始まりました。一緒に、活躍を見守っていきましょうね。