伊豆半島の「下田公園」は、下田市街と下田港が一望できる大変人気のビューポイントで多くの観光客が訪れます。
下田公園では東京ドーム5個分の広い敷地に、約15万株300種以上の紫陽花が咲き誇ります。6月には恒例の「あじさい祭」を開催され人気スポットとして賑わいます。
この記事では、下田公園までのアクセス等の基本情報をはじめ、紫陽花の開花状況、見頃時期に「あじさいまつり」情報もまとめました。気になる駐車場情報もあります。
歴史好きにはペリーロードや下田海中水族館と隣接している下田公園、お近くの観光スポット「下田海中水族館」解説しています。
是非、お友だちやご家族、カップルで楽しい下田公園の紫陽花を楽しみにお越しください。
下田公園あじさい祭の基本情報
山全体が色とりどりの紫陽花です。鳥の鳴き声を聴きながら…自分が階段を登りながら、ゆったりと散策しているような気分になります。
下田公園あじさい祭の基本情報をまずご覧ください。
◆住所 静岡県下田市3丁目-3-1174
あじさい祭実行委員会より園内への普通自動車の乗り入れはできないこととなっています。徒歩での見学です。歩行の困難なお客様にはカートのサービスがあります。
【電車の場合】下田公園への最寄り駅は伊豆急下田駅です。
・伊豆急下田駅より下田公園へ徒歩約16分
・伊豆急下田駅からタクシーで約5分(タクシー代約700円)
・伊豆急下田駅から下田公園下へ南伊豆東海バスで約10分(運賃180円・6月1日~6月30日のみ運行)
【お車の場合】東名高速道路「沼津IC]、国道414号線経由で約2時間
・ペリー上陸記念碑前駐車場より徒歩5分(あじさい祭り開催中有料1回500円)
伊豆急下田駅から東伊豆道路(135号線)を3分ほど東に進み稲梓川河口に出たら、下田港を眺めながら10分ほど南下します。正面に下田公園の山が見えてきます。県道117号を左折すると、ペリー艦隊来航記念碑が見えてきます。
ペリー上陸記念碑前駐車場(公共トイレあり)から目の前の山を目指して登っていってください。山全体が下田公園です。下田公園の遊歩道沿いに約15万株のアジサイの花が咲いています。
◆下田あじさい祭開催期間 例年6月から開催されます
2023年6月1日~6月30日
◆下田公園のあじさ見頃時期 例年6月上旬~中旬になると予測されます。参考までに昨年度は6月8日ごろ満開でした。例年と比べると1週間ほど早かったようです。
ココから最新の開花情報を!
>>伊豆下田観光協会公式サイト~ここから開花状況の情報があります
◆駐車場の情報 普段は「開国広場」が駐車場になっています。しかし、あじさい祭期間は、一般には解放していません。足の不自由な方専用になっています。
一般の方は「ペリー上陸記念碑向かい側にある臨時駐車場」に向かってください。あじさい祭り会場まで徒歩5分程です。
時間は午前8時30分~午後5時まで、料金は一日600円、台数60台
土日は混み合い「順番待ち」になるそうです。
・海中水族館に無料駐車場もあります。祭会場までの「入り口」もあります。特に土日は水族館のお客さんもかさなり、大変混み合う日も多いとのことです。
あじさい祭実行委員会からは「園内への普通自動車の乗り入れはできません」と、例年「徒歩でのあじさい見学」をとのお願いがあります
下田公園あじさい祭2023!見所を紹介
下田公園「あじさい祭」
6月30日まで開催中。https://t.co/x33z87LpwZ pic.twitter.com/Qrfc0IBpOd— 野の花亭こむらさき (@komurasaki_izu) June 23, 2017
下田公園は、全体で26.5万ヘクタール(東京ドーム5〜6個分)の広さがあります。その中の10万ヘクタールのエリアに、現在15万株300万輪の色とりどりのあじさいが群生しています。
現在の姿は、その始まりは高校生が植えた「あじさい」がきっかけになったそうです。歴史を振り返ると…
- 昭和42年に下田南高校南伊豆分校の生徒が2千株を植えたことがはじまりです
- 昭和43年に市や観光協会、旅館組合が誘客宣伝を目的とし西洋あじさい3万本を植栽します
- 昭和44年〜47年にかけて、6万本のあじさい苗の植栽と遊歩道を整備していきます
- 昭和46年にここではじめて「第1回あじさい祭」が開催されます
- 2020年で第50回目を迎え、下田の6月の風物詩となっており市民からも親しまれています。
下田公園のあじさいは、150種類にも及ぶと言われています。
カシワバアジサイ、アナベルを始め、ヤマアジサイ、ガクアジサイ、ブルーキング、城ヶ崎、すみだの花火、伊豆の華など、たくさんの種類のあじさいが楽しめます。
土壌によってあじさいの花の色が変わると言われているが、下田公園のであじさいは、土壌に左右されない品種もあり、赤、青、紫などの花が入り乱れて幻想的な景観を作り上げるところがみどころです。
紫陽花を愛でた後も見所いっぱい「下田海中水族館」
下田公園のすぐそばです。お子さんは間違いなく喜ぶと思いますよ。大人も楽しい施設がいっぱいあります。中学生より大人料金2100円 小人:4歳から小学生まで1050円です。
下田海中水族館ではイルカとも遊べるのが特長です。
- 「いるかの学校」…イルカについてあれこれを教えてくれます。
- 「ドルフィンフィーディング」…イルカに餌をあげ等、手軽なふれあい
- 「ドルフィンスノーケル」…イルカと一緒に泳ぐ
- 「ドルフィンスノーケル」…いけすの中でじっくりとイルカとふれあう
- 「うきうきドルフィン」…波打ち際でイルカとふれあう
>>イルカと遊ぼう様々な充実したふれあいが楽しめそうです。
下田公園あじさい祭2023!見頃と見所に駐車場情報を解説 まとめ
今回の記事は「下田公園あじさい祭2023!紫陽花の見頃と見所に駐車場情報を解説」についてまとめてみました。
毎年、開花状況も多少の違いはありますので、観光協会のHP等で確認していただけたらと思います。
また、下田と言えば、幕末メリー来航で有名ですよね。近隣には楽しい施設もたくさんあります。下田公園の紫陽花ときれいな景色、下田の町並みの散策と一日中楽しめそうですね。
ぜひ、お友だちやご家族、カップルで楽しい下田公園の紫陽花を楽しみにお越しください。