中学生の生き方授業

高校入試はなぜあるの?中学生5分間生き方授業!自由の本当の意味がわかる話

中学生に贈る5分間の生き方授業2回目。君の夢の実現に向けて役立つ「考え方のヒント」を紹介するワダチブログです。

ちっとも早くない…大人の考え方を学ぶ時間です。

今日のテーマ「自由」です君は「自由にしていいよ」と言われると、どんな気持ちになりますか?

自分の好きなようにできて「ラッキー、楽しみ!!」という感じでしょう。

「エ~、なんで自由なの~」と怒る人、不満を言う人は、きっと一人もいないんじゃないかな。

今日は、この自由についての新しいお話です。

自由の、本当意味を知ると大人の考え方ができるようになりますよ。

さあ5分間の生き方授業のはじまりです。

自由の本当の意味!自らを由とする(みずからをよしとする)と置き換える

明治維新の頃です。

ザンギリ頭をたたいてみれば、文明開化の音がする これ社会科の授業で習いましたよね。鎖国だった日本に、外国の文化が押し寄せて入ってきました。

その時、外国の言葉もたくさん入ってきました。当時、英単語の意味を日本語に変換するとき、どのように訳すかが問題でした。

この時代に活躍したのが、有名な福沢諭吉さんです。自由を英語で言うと、Freedom とか、Liberty。この英語の言葉に、ぴったりな漢字を福沢諭吉さんは

「自」と「由」の文字を使い、「自由」としたのです。

(いろいろな説があります)

「自」は自分のことです自分で、よし(由)としたこと、それが自由と考えたのです。

言い換えると 本当の自由とは…

ワダチ先生
自由の本当の意味を語る

何事も自分で考えていく。自分が由、良しと納得のいく、自分らしい判断をして、自分で決めていく。そして、自分の責任で行動していく。

5回も「自分」という言葉が出てきました。自由には、自分自身と深く関係しているのです。

自由って、「自分勝手に好きにしていいよ」と、いう呑気な言葉ではなかったのです。

自由は、奥深い大人の言葉だったのです。

 

自由の意味を語るワダチ先生

君にはみんなが「する」から「する」 

みんなが「しない」なら「しない」という大人には、なってほしくはありません。

だって、そこに自分がいないじゃないですか。

〇してはいけないことは、私には「絶対に、しないという自由」があります

〇しなければならないことは、私には「必ず、しますという自由」があります

自由はとても、カッコいい大人の言葉だったのです。

自由とは、自分自身で自分をコントロールする力です。 独り立ちした大人の生き方なのです

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自由の本当の意味!中学生には進路選択の自由があります

ここで、みなさんに理解しやすい例でお話します。

中学3年生には、高校受験という壁があります。自分で自分の希望する高校を受験できるのです。初めての試練です。あせりや不安と戦っていることでしょう。

なぜ、苦しいのか? それは、

「自分の進路を、自分が決めていい」という自由があるからです。

「あなたの進学する高校は〇〇高校です」と、決まられていたら何にも心配ないのにね。でも、それでいいの?

勝手に自分の人生を決められたら、絶対に嫌だし反発しますよね。

自分の人生を自分の努力で切り開く自由を、私たちは基本的な人権として与えられているのです。

自らの責任で切り開くから、しんどいのです。だから幸せなのです。

自分の努力で人生を切り開き、乗り越えていく…素敵じゃないですか。

今日のまとめ、話の真意

今回は「高校入試はなぜあるの?中学生5分間生き方授業!自由の本当の意味がわかる話」について記事にまとめました。

自由は、勝手気ままにしていいような、呑気な言葉ではないことがわかりましたか?

自由は、よく考え、自分の責任で自分らしく生きること

だから厳しい。自分の判断や行動には責任を伴います。

自由のおかげで、わたしたちは、なんでも挑戦できます。

自分の努力で成長できます。こんな大人の考え方ができたら、しめたもの。

自分自身の強い心、弱い心、かっこいい心、カッコ悪い心と向き合い、自分の人生を自らの責任で歩み始めましょう。きっと、君の人生は、自分らしく輝き始めると思います。

今日から、私は自由。本当の自由の意味を手にいれたことで、君の意識は変わります。

中学生でこの言葉を身につけたことは、ラッキーです。きっと、君の大きな強みになりますよ。

今日のお話はここまで。

読んでくれてどうもありがとうございました。頑張ってね。